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2011年夏〜冬(6月〜12月)に適う処法

洗毒のための自動調律運動法! 巻頭言
洗毒自動調律運動法 6〜7、8月季バージョン
 ●洗毒自動調律運動法 8、9〜10月季バージョン

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◆洗毒のための自動調律運動法!!

 野口整体には活元運動と云う自分でできる身体の調律法があります。
 身体が持っている無意運動能力を亢めて、身体の自律的な調整力を
 何かあったときに目一杯、働けるよう常に、鋭敏に保つための訓練法で
 あると同時に、自動調律を可動させる誘導法でもあります。

 活元運動には、身体の要求のままに全体の調整が展開する基本型と
 ある部位に、焦点を作ることで、その部位の系統の自動調律運動を
 起動させる方法があります。

 この注文活元運動を利用して、放射能の影響を低減させる「右下腹
 虫垂突起活点」の能力を自動調律運動に展開させて、
 身体の排毒作用を最大限に発揮させてみようと、考えたものが
 洗毒のための自動調律法です!

 震災〜原発事故以来、5ヶ月が過ぎた現在、いまだ放射性物質の
 汚染が止まらない状況で、私たちに何が可能かと考えた場合、
 どのような自衛手段があるのだろうかと、誰もがある無力感に
 とらわれます。

 政府、行政機関やマスコミに登場する学者の安全説には不安があるし
 今起こっている身体の変調がはたして放射線の影響によるものなのか
 も、はっきり判らないし、医療機関に行ってもまったく因果関係が
 つかめないしで、多くの人はお手上げ状態です。

 実際、放射線の影響がどの程度、身体に害を及ぼし、その反応が
 どのように身体に出てきているのか、つぶさに関係を掴み、その
 状態を観立てられる専門家は世の中におりません。

 世界中探しても居ないといえます。
 低量放射線による被曝がどの程度の害を及ぼすのか、本当に正確に

 把握している専門家も研究も、世界には確立されていないのです。

 どの程度、どの規模で放射線を受けているのか被曝量の測定法を
 極めても、どこまで大丈夫か危険なのかを判断する「基準」を誰も
 知らないのです。

 ましてや、放射線害に対応して身体が、何を発動し、どのように
 その影響を低減化しているのかを、把握するなんてことは
 そのように考える事さえ、一般には皆無です。

 確かに、一部野口整体系の施術者には、このような身体の反応を
 把握できうる人達もいるのですが、彼らの身体はヒトツしかないし
 手は二本しかないのです

 私たちに可能なことは、出来うる限り身体を鋭敏に保ち、その能力を
 目一杯発揮してみるということです。

 
 排毒活点である「右下腹虫垂突起」を焦点化するには季節的なポイント
 を活用する必要があり、この季節的な急処は変化変転します。
 身体の反応も防衛作用も季節の変化、体勢に沿うように動きます。
 
 そのため、この「洗毒のための自動調律法」もちょっとづつ、しかし
 刻々と体捌法が変化します。
 以下、順々にその詳細を説明していきます。

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◆洗毒活元〜洗毒自動調律法 …2011.6〜7、8月季用


@右下腹部、虫垂突起活点あたりを右手で、その上に左手を重ねるように
 当てたまま、左足、右足の順に踵カカトが床から浮かないよう、擦り上げ
 ながら、膝をくの字に曲げてゆきます。要点は右下腹部の反応が増すよう
 足の角度や開き、擦り上げ方を微妙に調整しながら曲げてゆくコトです。
 (季節の体勢から、少し右か左に倒しぎみに引き上げるほうが適って
  いるようです)
 

  


A右下腹部の活点の反応が亢まるように、腰を捻るように右か左に
 擦り上げて、膝をくの字に曲げたままの状態で、倒します。
 この時、ヘソの裏側の腰の辺りのソリ〜緊張が抜ける手前で、倒す
 のを止めるのがコツになります。(腰椎3番あたりの緊まり感)
 手前あたりがもっとも、右下腹活点も反応が強まります。
  


B下肢はそのままに保ち、右下腹活点に当てた手を離し、ひじがくの字に
 なるよう擦り上げながら、腰の裏側の腰椎3番の緊まりが、さらに亢まる
 位置まで持ってゆきます。
 (6月は胸椎5番あたりにも焦点があるよう、7月は少し下がって胸椎
  7〜8番あたりに焦点が来るように)

  


Cひじの角度、位置が決まったら、そのままひじを身体にくっ付ける
 ようにして、床に着いた背中が引き上げられるように、ひじを絞ります。
 先程の胸椎の焦点に緊張が集まるように絞るのが効果的です。
 この動作を、息を吐きながら行います。
 吐ききって、パタンと背中も腕も、足も弛め、伸ばします。
 パタンと、一気に脱力するのがコツになります。
  


D右下腹部の活点に右手、左手を重ねておき、そのまま静かに、しばらく
 その状態を保ちます。
 ポカーンとして脱力した状態でかまいません。手足や身体、伸びがしたく
 なったりしたら、そのまま身体の動くままにまかせます。
 そのまま、寝てしまっても問題ありませんし、あまり目立った動きが無く
 ても、身体の内部が動いてくるのでなるように、まかせます。
 



 洗毒による自動調律は、主に腸がまず動き出します。
 寝ている間とか、意識しないまま身体の中では、あらゆる調整作用が
 効果を探りながら、動き出します。


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◆洗毒活元〜洗毒自動調律法 …2011.8、9〜10月季用

@夏の暑さが名残として残した、「胸郭」の硬張り。ここに季節の急処が
 あります。
 胸郭(肋骨、胸骨等の肺、心臓などをガードする篭状の胸の骨)の硬張り
 を弛めるよう、胸に手(指)を当て、籠もった気の発散を促します。
 まず、脇の胸郭の骨の溝の中に、押さえると軽く傷み、あるいは鈍った感じ
 等がある部分を見つけ、親指をあてがいます。
 親指はそのままにして、次に胸の肋骨の溝に残りの四本指をあてがいます。
 軽く触れて(押さえて)いると、心地よく、呼吸が大きく入ってくるような
 ホッと弛む感じが起こる位置を見つけます。 
 


A胸郭が硬張り、脇にかなり圧痛がある場合は、上記の体勢をとる前に、
 脇から側腹(わき腹)にかけて、「皮」を引っ張るように指先で外側に向け
 押さえつつ、皮膚を引き出します。判りにくい方は逆側の手を使って、指で
 皮(皮膚)をつまむように、引っ張ります。
 


B上記@の胸郭の溝に手を当てたままの状態で、つま先を立てた状態で膝を
 すり上げるように曲げてゆきます。カカトは床につけたまま擦り上げます。
 〜上記@のような状態を保っていると、実は膝のお皿の上部辺りにポッと
 温かい点が灯るのです。この温かな点が灯りながら膝からお腹に向けて、
 近づいて来たいような、そう云う動き、方向性が出ているのです〜
 下記Cで内股状態になるよう、もって行きますので擦り上げる前の足の
 開きは、前面の腰の腸骨の突き出し部分の巾より、多少広く、開き気味に
 位置を決め、そこから擦り上げます。
 左右どちらから擦り上げるかは、感覚で刷り上げたい方からで構いません。
 擦り上げてゆくと、ヘソの裏側の背中部分(腰椎3番あたり)に緊張が
 生まれます。しかし、擦り上げすぎるとこの緊張が弛み、ヘニャっと腰の
 力が抜けます。この緊張が抜ける手前で、擦り上げを止めるのがポイント
 です。緊張が保たれたままの位置で足を止め、立膝の状態でもう一方の足
 も、膝をくの字に曲げながら、擦り上げていきます。
 


C秋口のこの時期は、立膝を幾分、内股状態にするのが適っています。
 膝をくっ付け、内股状態を保ちます。
 この時、つま先は立てた状態のままです。
 しばらくすると、膝のお皿の上の点、腸骨(腰)の真横のあたりの点、
 胸の真ん中(胸骨の中央)の何処かに、温かな点が灯るようにホカホカ
 してきます。
  


D上記Cの状態を保ちながら、自動調律運動を起動させるための誘導法
 を行ないます。
 息を口から吐きながら、腰の裏側、先程から緊張を保っている腰椎3番
 あたりを中心にして、ゆっくり持ち上げます。
 カカト、ひじ、肩辺りが支点になって、持ち上げます。
 はぁ〜と、息を吐き、吐ききるまでゆっくり持ち上げます。
 


E息を吐ききったところで、パタンっと腰を落とし、足もパタっと自然に
 戻るように、いきなり脱力します。
 持ち上げてさらに緊張が高まったところで、バタッと弛ませるのがコツ
 です
 


F胸にあった手を右下腹部の虫垂突起活点に右手、左手を重ねておき、
 そのまま静かに、しばらくその状態を保ちます。
 ポカーンとして脱力した状態でかまいません。手足や身体、伸びがしたく
 なったりしたら、そのまま身体の動くままにまかせます。
 そのまま、寝てしまっても問題ありませんし、あまり目立った動きが無く
 ても、身体の内部が動いてくるのでなるように、まかせます。
 お腹がごろごろ、きゅうきゅうと動き出しますが、上手くいったと云う
 コトですので、鳴るにまかせます。 
 



 洗毒による身体の自律的な調整作用は、腸の動きが中心になるようなのです。
 ですから、自動調律運動は何らかの形で腸がごろごろ、キュウキュウと
 動き出すのが、誘導法が上手くいったかの目安になります。

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 ◆風と寒さの冬に起こること◆

  「乾き」の季節がやって参りました。
  今季の「乾き」がいかに静かにひたひたとやって来たとはいえ、やがてうづ巻く風をはらんで、
  排溝やら土砂の中に積もった放射性物質を、乾いた砂塵とともに吹き上げて、
  また強力な北風に吹き飛ばされて、日本のあちこちに拡散してゆくには違いないのです。
  この時期になって、ふたたび虫垂突起活点が反応し始めているのとぴったり一致しています。
  初冬の始まりの今、外気温が下がるのに備え、まず呼吸器がフル稼働し始めます。
  呼吸器が丈夫でない人たちはすぐにダウンしてしまい、気管支や肺の炎症を起こしながら、冬に
  備えた呼吸器の建て直しを図ります。
  フル稼働と云うのは、皮膚呼吸も旺盛に働かざるを得ないと云うことです。
  乾いた寒風とともに吹き寄せる放射能が、かなり効率的に皮膚吸収されうる時期といえる
  のです。
  いかに水分を身体に摂るか、どのように乾きとともに放射性物質の浸入を防ぐかがポイント
  なのです。






洗毒自動調律法〜1〜3月季用は順次公開します!!








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