身体気法


 人はそれぞれとても個性的な身体を持ちながら、
      身体と身体は常に影響しあっています。
  そして身体は常に意図をもった変動を引き起こします。
その身体が志向した目的を当人がさっぱり気が付かないのが
        大きな問題なのです。
    生きているということは「身体を生きる」と
         云うことなのです。 
 身体の個性を生きることが人生で、
     身体の個性のために実にさまざまな山や谷を
         通り過ぎなければなりません。
   人と人は判り合うことは出来ないままに、
       調和することも
    深く理解しながら、分裂することもあるのです。
  意識が気付かぬ身体のコミュニケーションが
         常に交わされあっているのです。
     
   身体の地平まで降り立った世界は広大で、
      さまざまな智慧の鬱蒼たる森といえます。
   その森の奥にどんな言葉をかけ、
          どのような手を差し出すかで
       森のかえす答えが決まります。
   百の口を持って千の音色を返す笛ともいえます。
 今こそ身体の吹いた笛の音色に耳を澄ましてみては
         いかがでしょう。