野口整体
      
■ 感応する気 〜気応と感応 ■




       野口整体で「気」と呼ぶ、ある動き、実態は非常に独特
    なものです。
    きわめて日本的ともいえますし、しかしながら、それは
    取り出し方、感じ方の角度が独特と云うだけで、感覚的
    なもの、現象的なものは、世界森羅万象に共通なコトと、
    言えるのです。
    誰しもが感覚し、経験を覚えるものなのです。

    多くの身体は、気に感じ、気に応じて、何気なく行動を
    しています。
    フッと振り向くと、こちらをチラリと見ている視線が
    あるとか、、
    それは、確かに何かを感じて反応している行動なのです。
    けれど、まさに何気なく振り向くと、、と云う動作が
    先に成されています。

    お客さんが来て成り立つサービス業に携わっていると、
    不思議に客が集中して来ると云うコトを数多く経験します。
    お客さんだけでなく、電話の問い合わせやら、何やら、、
    なんでこんなにと、、、
    まるで示し合わせたように、ある時間帯、集中するのです。
    不思議です。
    連絡を取り合っているはずもなく、たまたま、、、
    ということなのですが
    たまたまにしては、たいてい、そうなっているのが、
    また不思議なのです。

    このような、気に感じ、気に応じて、知らず知らず連動
    した動きをしている現象を、気応と呼ぶことにしました。
    かつては感応と、大まかなくくりで呼んでおりましたが、
    感応と云うのは、もう少し密度が濃く、交流が相互に
    行なわれている状態で、気応が深まった境地であるとも
    云えます。

    よく相手と1対1で対面するサービス業を営む人たちや、
    対人に非常に過敏な感覚の人たちは、相手から「もらい
    もの」を受けます。
    痛覚であったり不快感や凝りや重たい何かだったりし
    ます。これらも気応の一種であるといえ、自分の中の
    アンバランスなものが、相手のアンバランスなものと
    くっ付き合うような、ごく偏った気応であると言えます。

    気応と云うのは、反応と云うようなものですから、
    きわめて原初的な、本能的な瞬時の「反応」で、意識に
    上がる前に、即応しているものです。

    同調や共鳴と云うものも、気応の順反応です。
    同調には、逆反応もありますし、
    共鳴には、共鳴しながら逆を取る気応が、あります。
    気応が密度を亢め始めると、同調、共鳴と位相を変えて
    いきます。

    気に応じるものは、身体であり、体と無意識領域の
    無意的動位と呼ぶ神経連絡路になります。
    神経連絡路は、脳から体の隅々に走り、フィードバック
    されて、無意識領野にたまります。
    そして、いくつかの情報は選別されて、意識野に
    浮かび上がってくるのです。
  



  ■気応の一例

  


    これは、気応と云うものについての本の一例です。
    後頭骨の下側の延髄に近い部分にまず、気を通すと
    このように脊椎に順々に気を通されるごとに何らかの
    反応が、身体によって示されるのです。
    つまりはこれが気応と云う現象なのですが、、、
    これは、反応した動作によってその椎骨がどのような
    状況であるのかが表われています。
    
    これは、受け手が立姿で離れた状態で気を通しています
    から、受け手が後ろ側〜背側に引っ張られるように身体が
    崩れるのは過敏に働いている部分と考えられます。
    逆に前〜胸側に離れるように動くのは鈍って動きがたい
    部分と云えます。
    左右に振れて崩れる動きは多少、怠けて動こうとしない
    部分、動きを追いながら誘導していくとどのように
    動きがたいかの経路を示すように崩れていきます。

    通常、このように自由に動ける状態で離れて愉気すること
    は、ありません。受け手が仰臥か伏臥で、ある程度自由
    には動けぬ状態で気を通しますから、
    逆に愉気する側の手が吸いついていったり、反発するよう
    に離れたりして、この気応が示されます。

    つまり、後ろに倒れる動きは手が吸い寄せられ、
    前側に倒れる動きは手が離れるのです。





  ■行気ということ

    


   一例として

   
《卵巣行気》
     女性の婦人科系の不調の多くは、毎回の月経の処理が
     きちんとなされていない事から由来しているものが少なくないのです。
     毎回、きちんと排泄され掃除された状態であるのが理想です。
     そのため毎回終わったと思う日に以下の卵巣行気を行なうのが良いのです。
     卵巣に軽く指を当て、膝立ちをした状態で天井に向かって気を吹き上げます。


   
       
             
※動画は6回繰り返します

             
             
卵巣の位置(緑の

     
※詳しくは「行気法をためす(会)」に!   
   



    以降、さらに書きこまれます。







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