活元運動(かつげんうんどう)


自律神経系統の不随意筋あるいは、随意筋の自律運動を総称して、

椎体外路系運動と呼んでおります。この無意運動系統を亢めるための練習方法として

野口整体では『活元運動』とよぶ運動法を用いて訓練します。

身体が身体自身で行なう調整運動で、寝相も欠伸(あくび)もくしゃみもこのような

身体による無意運動系統の調整といえます。

内臓の不随意筋も意識的に動いているわけではなく、無意識のうちに働いているものです、

随意筋である四肢の筋でさえ、意識的な動きの背後で必ず伴奏のように無意運動系統の筋が

働くことで、伸ばしたり、縮めたり、曲げたりと云う動きが出来ています。

人の動きの大半はこのような無為運動系統の働きによって保たれているといえます。

『活元運動』はこの無為運動を、脊椎にひとつ刺激を与える誘導法を行なうことで

ぽかーんとした半意識状態で起動させるものです。